[1] 木削り |
@支給材料は、課題図・現寸図の仕上がり寸法に正しく木削りする。 |
A柱はくせを取り仕上げる。 |
[2] 墨付け |
@部材の墨付けは、墨さしまたは鉛筆とする |
A部材の墨付けは、工作に必要なすべての墨付けをおこなうこと。 |
Bほぞおよびほぞ穴は、けびきでもよい。 |
[3] 各部材の仕口 |
@下記に示す部材の仕口により、必要な工作をおこない、部材の見え掛かりと |
なる木口は、すべてかんな削り仕上げとし接合部分を除き糸面取りとする。 |
A天板と柱の取合 打ち抜きほぞ差し |
B柱と貫 打ち抜きほぞ差し (正面は欠き取り) |
[4] 組み立て |
@組み立てに入る前に作業場を掃除し、組み立てる。 |
A丁番の取り付けは、天板下端に外側から30mmで当り欠きをして取り付ける。 |
(木ねじはドライバーにて楴め付ける)。 |
B掛金は右側面に取り付ける(課題図参照)。 |
C作品は接着剤を使用し、くぎおよびくさび打ちをしてはならない。 |
[4] 作品の提出 |
@組み立てが完了した選手は、席番号を記載し、実行委員に申し出る。 |
A作品とともに、現寸図を提出する。 |
B提出された製品は、いかなる理由があるうとも、選手は一切手を触れる
ことはできない。 |