8月8日日曜日兵庫県立ものづくり大学校(姫路市)で第31回青年技能競技会が開催されました。当日は各地区で開催した予選で優秀な成績を収めた36歳以下の大工さんが9人が参加し、課題の四方転び踏み台を製作し、日頃から培ってきた腕を競います。
今回も、コロナ禍の中ソーシャルディスタンスをとりながらの開催でした。
競技会が始まるまでの皆さんは緊張している様子でした。
8時50分より作業開始され図面を描くことからのスタートです。
部材の木削りから墨付けへと進め各自一生懸命作業を進めました。昼食時間45分間で午後の部は12時45分から再開され鑿を使う音がトントントンと館内に響いています。さすが去年の金賞受賞された前垣さん(ゼッケン番号7番・阪神支部)は、刻みを終えて少し余裕さえ見えた気がしました。
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