参加者20名が支部事務所駐車場に8時30分に集合しました。
 目的地までの道程は、名神尼崎IC〜 京都縦貫道大山崎IC経由して園部ICで降りて府道19号を走り日吉ダムには、1時間30分程のバス旅でした。日吉ダム(水資源機構日吉ダム管理所)の所員さんからダムの生立ちや役割をプロジェクターを使って水の役割やはたらき、こわさなど、水についての説明を聞きました。
日吉ダムは、堤体の内部が見学できる日本で初めてのダムで、平成10年4月に完成したこのダムは近畿でも最大規模との事でした。ダムによってできた湖(天若湖・あまわかこ)の大きさは甲子園球場の約70倍あり下流域の洪水被害を少なくするほか、京阪神大都市のおよそ100万人分の水ガメにもなっているようです。2時間程の見学を済ませ昼食場所へ移動し昼食を済ませバスに乗り込みかやぶきの里へ向ました。
 集落には50戸のうち38棟がかやぶきの屋根で、伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度への評価も高く、平成5年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、毎年春と秋に地域住民の火災予防講習と防火用放水銃の点検を目的とした防火講習を年に2回開催しているそうです。お土産と一緒に買った人気のソフトクリームも格別に美味しかったです。
  次は今日の最終目的地、井筒八ッ橋本舗に寄り各自「おみやげ」をたくさん買い求めてバスに乗り込み家路に向かいました。
まとめに、この度の見学会は中身の濃い満点の見学会でした。
皆様お疲れ様でした。そして住技対部長(大塩さん・村上さん)ご苦労様でした。