総 会 順 序
|
1. |
開会のことば |
2. |
組合長あいさつ |
3. |
本部あいさつ |
4. |
平成24年度経過報告(経過・決算・会計監査) |
5. |
平成25年度運動方針(案)および予算(案)について |
6. |
役員選出 |
7. |
閉会のことば |
|
労 働 災 害 防 止 五 原 則
|
1. |
完全な足場で安心して働こう。 |
1. |
作業中は必ず安全帽と命綱を。 |
1. |
電動工具は安全カバーを。 |
1. |
整理整頓は各人が。 |
1. |
作業現場に救急箱を。 |
◎事業開始届(工事着工報告)は毎月5日までに忘れずに報告を
◎災害(事故)が起きたら直ちに組合に連絡を。 |
平成24年度経過報告
|
労働保険事務組合兵庫県土建一般労働組合阪神支部は、支部の運動の一環として
労働者。一人親方・親方の業務上の災害における適用を中心に取り組みました。
この間、事務組合への加入促進、さらに事務処理のレベルアップを図るための各
種研修会・説明会・学習会への参加で、事務組合として皆様方の期待に応えるため
に努めて參りました。
当組合においては、「支部機関紙」や建設ひょうご」を通じて加入促進と労働
保険に関する意識の向上に取り組んできました。また、日常の事務処理では、保険
関係の成立届、毎月の着工報告(事業開始届)、事故発生にともなう諸手続き、医
療・休業捕償・障害などの給付請求事務手続きの指導、備え付け書類の完備、年度
更新時は、確定・概算保険料の計算、保険料納入通知・徴収および納付などの作業
と一定の役割を果たしてきました。さらに事務組合の窓口としての応対と指導、各
関係機関への対応などおこなってきました。
建設産業での労働災害の事故発生件数は依然として高い数を示しているのが現
状です。
これに対処するには安全対策の確立であります。組合本部では、労働保険事務組
合兵庫土建24支部で連絡協議会をつくり、安全対策委員を設置し、研修会・学習
会をおこない組合間の交流を深めてきました。
アスベスト対策については、本部と協力し組合員の立場に立って対応し、問題の解
決にあたってきました。
事務組合として、事故防止のため、本部、監督署の指導とともに組合員各位のご
協力をえて、安全対策を強化していく必要があります。
なお今年度の当組合の事故件数は20件(去年15件)でした。
最後にこれからも労働保険事務組合兵庫県土建一般労働組合阪神支部の運動を
一層充実し、組合員の災害防止と安全のための取り組みを強めます。
また、万一の災害発生に対しては、迅速・適切に処理ずるよう努めてまいります。
皆様方の一段のご協力をお願いし、経過報告にかえさせていただきます。
◇事務組合加入状況報告(平成25年4月1日現在)。
※事業主委託事業場
一元事業揚 |
27場 |
( 27) |
二元事業場 |
235場 |
(225) |
雇用保険 |
16場 |
( 12) |
※第1種特別加入者(事業主) |
191名 |
(179) |
(事業主に従事する家族従業員) |
29名 |
( 31) |
※第2種特別加入者(一人親方) |
287名 |
(298) |
(一人親方に従事する家族従業員) |
0名 |
( 0) |
()内は前年度 |
◇事故発生状況報告
平成24」年4月1日より、平成25年3月31日までの一年間の事故発生状況は
次の通りです。
労働者1名、一人親方14名、事業主5名の合計20件となっています。
脚立や足場からの転倒、転落や電動工具などの事故がめだっています。高所作業
では必ずヘルメットを着用し、安全帯をしてください。低い所だといっても注意を
怠らず、気持ちを引き締めて作業にあたってください。機械の取り扱いには十分に
注意し、必ず安全カバーなどは使用して加工作業にあたってください。機械を点検
する時は、必ず電源・コンセントを抜いて有るのを確認してからおこなってくださ
い。
|
転・墜落
|
転倒
|
交通事故
|
電動工具
|
切る・こする
|
挫傷
|
その他
|
合計
|
労働者
|
0
|
1
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
1
|
一人親方
|
2
|
4
|
0
|
3
|
0
|
0
|
5
|
14
|
事業主
|
0
|
3
|
0
|
0
|
0
|
0
|
2
|
5
|
計
|
2
|
8
|
0
|
3
|
0
|
0
|
7
|
20
|
|
|
平成25年度運動方針(案)
|
1.事務組合は今年も組合そのものの充実を図り、委託組合員の期待に応えたい
と考えます。事務組合の運営をスムーズにすすめることと監督官庁よりの指
摘をうけないよう研修会などへ参加し、内容が理解できるような対策をたて
ます。
2.昨年度の労災事故は前年よりも5件増えて20件でした。
事務綛合では労災事故ゼロを目指し、安全への意識の向上に努めます。
3.全建総連では、労災保険に加入している事業所、中小事業主、一人親方を対
象に労災上乗せ補償制度「あんぜん共済」を平成3年9月1日より実施して
います。多くの組合員の加入を呼びかけていきます。
4.建設業では、一人でも人を使用する場合、必ず労災保険に加入することが法
律で定められています。未加入で事故が発生した場合は、事業主責任は勿論
のこと治療費の全額と、2年分の保険料が徴収されます。また、6ヵ月以下
の懲役または30万円以下の罰金が課せられます。このため組合では、全事
業所の労災保険適用の取り組みを進めていきます。
5.アスベスト対策については、今年も組合員に対し呼ぴかけて積極的に対応し
ていきます。
6.労災保険は、雇用者を災害から守るためにつくられた保険制度ですが、一人
親方、事業主も加入できる特別加入制度(任意)が、昭和40年と41年に
制定されました。ただし、この制度の適用は、労働保険事務組合兵庫土建阪
神支部に加入していることが必要です。またこの制度の特徴として給付基礎
日額を6,000円から20,000円までの日額で、加入者本人が希望する額を選択
できます。仲間の家族と生活を守るためにも未加入者への加入促進に取り組
みます。
平成25年度は労働保険料率の改定がありませんでした。
○建設事業 |
|
|
建築事業(既設建築物設備工事を除く) |
1000分の13 |
道路新設事業 |
1000分の16 |
既設建築物設備工事業 |
1000分の15 |
機械装置の組立て又は据付けの事業 |
1000分の7.5 |
その他の建設事業 |
1000分の19 |
○製造業 |
|
|
木材又は木製品製造業 |
1000分の13 |
その他の製造業 |
1000分の7 |
○第2種特別加入 |
|
|
建設業の一人親方 |
1000分の19 |
|
|
平成25年度役員名簿
|
役職名
|
氏 名
|
職 種
|
組 合 長
|
村田 博嗣
|
設備工
|
副 組合長
|
村上 達夫
|
大 工
|
事務局長
|
釜友 勇
|
大 工
|
会 計
|
東 洋昭
|
内装仕上
|
幹 事
|
福田 睦博
|
大 工
|
幹 事
|
谷口 邦夫
|
大 工
|
幹 事
|
灘 正義
|
|
会計監査
|
中村 三平
|
大 工
|
会計監査
|
棚窪 松男
|
建設機械
|
会計監査
|
浅野 勝利
|
塗装工
|
|
安全対策委員
|
役職名
|
氏 名
|
職 種
|
委員長
|
村田 博嗣
|
設 備 工
|
副委員長
|
谷口 邦夫
|
大 工
|
委 員
|
福田 睦博
|
大 工
|
委 員
|
釜友 勇
|
大 工
|
委 員
|
東 洋昭
|
内装仕上
|
委 員
|
村上 達夫
|
大 工
|
委 員
|
灘 正義
|
内装工
|
|
|
|
|