| 21年度経過報告 |
第28回定期総会を昨年8月に開催してから1年が経過し、本日ここに第29回定期総会を迎えることになりました。本総会は、これからの１年間の運動方針を討議・決定し目的達成に向かって全組合員が団結し、行動するための意志統一をするため開催するものであります。
建設業で働く仲間の暮らしは、依然として低賃金・低単価がっづくきびしい時代となっています。このような状況を確認し、組合のメリットを活用した年2回の拡大運動の取り組み、宣伝カーの活用など、分会・支部の組合員、役員、職員が厳しい拡大状況のなか奮闘しましたが、脱退者、除籍者が216名で加入者87名を上回り2,401名と組織人員が129名の減少となりました。
建設国保を守り発展させるための予算要求ハガキ要請行動、全てのアスベスト被害者を被害補償し被害の根絶を求める請願署名、又伝統建築文化を継承、発展させるための法整備を求める請願署名も本部と共に取り組みました。
神戸市で開催された建設不況打開・生活危機突破決起集会に参加し私たちの厳しい現状をうったえてきました。
アスベスト問題については、組合員本人及び家族の立場にたって本部とともに取り組んできました。
この1年間の運動、行動を支えていただいた組合員、ご家族の皆さん、そして先頭にたってご奮闘された役員のみなさんに心から敬意を表し運動の経過と総括を報告いたします。 |
| 平成22年度運動方針(案) |
1.組合員が身近に感じられ利用できる支部、分会をめざし組織の充実を図りま
す。
1.各種要請行動や、労働条件、賃金水準の引き上げなどの要求を実現する為の
行動をすすめていきます。
1.仕事確保、仕事に役立っ情報の提供につとめます。
1.組織強化、充実の一環として青年部員及びコスモスの会(女性部)の育成に努
めます。
1.組合の広報及び情報提供の一環としてホームページの充実及びその他の運動
を進めていきます。
1.組合員に対する弁護士の無料相談を実施します。 |
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| 組織部経過報告 |
1.組織部会を年7回開催いたしました。
1.第6回支部分会、組織活動者会議を4月18日(日)に開催し、分会組織の充実、
強化に向けた取組を致しました。
1.拡大推進委員会を年2回開催し、拡大運動に向けた行動を具体的に討議いたし
ました。
1.組織強化のための統一行動に替わり、支部独自宣伝カーでの現場訪問を秋、
春の拡大月間中に3回、労災加入の事業主対象に、拡大依頼文を秋、春に1回
づつFAXで送りました。
1.組合員宅の訪問を実施し、組合員とのコミュニケーションを図りました。
1.年間3名以上拡大された方の表彰を行いました。
1.本年度も組織の拡大に向けて、ホームズ尼崎店にて宣伝物の配布行動
(通常月1回、拡大月間中月3回)を行いました。
この1年間で3名以上拡大し組織拡大に貢献された方々は次の2名です。又、支部
及び分会役員として長年その責務につとめ支部発展のためにご尽力いただいた次の6名の方に感謝状を贈呈して感謝の意を表します。
平成21年度拡大表彰者(21.7〜22.6加入分)
氏名／分会
・東 秀雄／小田北 ・松岡輝夫／立花南
役員表彰者
氏名／分会
・坂野良宏／立花北 ・倉岡信良／立花北 ・大崎正昭／武庫
・岩男みり子／園田西 ・奥屋敷城治／園田東 ・榎本次男／伊丹北
以上6名 |
| 組織部運動方針(案) |
1.組織部会を年6回位開催します。
1.支部分会、組織活動者会議を開催し、分会組織の充実、強化に向けた取り組
みをします。
1.拡大推進委員会を4回程度開催し、拡大運動に向けた行動を具体的に討議しま
す。
1.組織強化の為、統一行動を推進していきます。
1.組合員宅の訪問を実施し、組合員とのコミュニケーションを図ります。
1.年間3名以上拡大された方の表彰を行います。
1.本年も組織の拡大に向けて、ホームセンターなどで宣伝物の配布及びその他
諸行動に取り組みます。 |
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| 教宣部経過報告 |
1.支部機関紙は新年号を含めて計7回発行しました。
1.発行方法は企画編集会議を7回開き幹事会、専門部会、分会行事、又組合員ご
家族からの寄稿などとし、労災防止、交通事故防止、健康問題なども取り上
げました。
1.機関紙の内容は支部分会行事、専門部行事、保険証交換学習会、税金申告等
の連絡記事や組合員さんご家族からの寄稿などとし、労災防止、交通事故防
止、健康問題なども取り上げました。
1.本部主催の教宣学習会に、実力をつけるために教宣部より、3名参加して、取
材方法や、機関紙作りの方法、企画編集作成技術の向上に努めました。
1.組合員さん又はご家族の寄稿には謝礼をいたしました。(1,000円程度の図書
カード) |
| 教宣部運動方針(案) |
1.部会を年2回開催します。
1.支部機関紙は新年号、臨時号を含めて計8回発行します。
1.発行方法は、企画会議を8回開き、幹事会、専門部会、支部分会行事、組合員
さんご家族に原稿を呼びかけ、ニュースを準備、編集の後機関紙を発行しま
す。
1.支部機関紙の内容は、支部行事、専門部行事、保険証交換、税金申告等の連
絡事項や読まれる機関紙として、組合員さん、ご家族の登場、原稿等を掲載
、いつも明るさと笑いがある紙面に向けて努力し、労災事故防止、交通事故
防止、健康問題なども取り上げます。
1.新しい組合員を増やすため、拡大行動があります。支部、分会幹事の意欲、
行動にも限界があり、拡大の重要性を組合員一人ひとりに機関紙で訴え、協
力を要請します。
1.本部主催の教宣実務学習会に、実力をつけるために教宣部より参加します。
1.支部での教宣実務学習会を教宣部員の実力向上のために年1回行います。
1.一般組合員又は家族の寄稿には謝礼をします。(1,000円程度の図書カード) |
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| 税対部経過報告 |
1.1月15日・26日と2日間税金決算記帳講習会を開催し合わせて39名の出席があ
りました。
1.2月2日に税金申告相談にむけての本部学習会を受講し、2月6日に支部担当者
の学習会を行いました。
1.3月2・4・5日に尼崎労働福祉会館、2月16日伊丹スワンホールにおいて税金申
告相談を行い合わせて161名の参加がありました。 |
| 税対部運動方針(案) |
1.部会を年4回程度開催します。
1.税金申告相談を本年も行います。
1.決算講習会もおこないます。
1.税務担当者及び税務相談員のレベルの向上を図る為の学習をし組合員の皆さ
んに自信を持って受け応えできる様充実した体制を作り税金対策に取り組ん
でいきます。
1.税務記帳講習会の開催も考えていきます。 |
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| 賃対部経過報告 |
1.1月10日に阪神ブロック賃金学習会を支部会議室で行い22名が参加しました。
1.1月20日に本部で行われた支部、本部合同賃対部会に支部より1名参加しまし
た。
1.2月1日に行われた県連賃金討論集会に支部より1名参加しました。
1.2月4日、本部で行われた第1回賃金推進委員会に支部より1名参加しました。
1.3月20日に第1回支部賃金推進委員会を開催しました。(17名参加)
1.4月4日、3・25統一行動日には15名が参加し、本庁分会方面で3,000世帯にテ
ィシュペーパー、ボールペン、支部独自ビラ3,000枚を配布し組織拡大に協
力しました。
1.4月23日、第2回支部賃金推進委員会を開き配布行動の総括を行いました。
(16名参加)
1.3月28日・神戸東遊園地で行われた建設不況打開決起集会に支部より参加しま
した。
1.本部が行う家計簿モニターとして4月〜9月の6ケ月間、支部より2名参加して
頂きました。
1.賃金アンケートを実施して賃金運動の参考に努めました。
1.賃対部会を3回行いました。 |
| 賃対部運動方針(案) |
1.賃対部会を年4回程度開催します。
1.25統一行動には、推進委員を中心にビラ及びパンフを配布し、宣伝、広報に
取り組みます。
1.本部、県連で行われる賃金運動には積極的に参加します。
1.賃金学習会を開催し生活できる賃金を獲得できる様に努力します。
1.家計簿モニター及び賃金アンケートに取り組み、賃金実態を把握し、生活の
向上を目指します。
1.賃金推進委員会を年2回程度開催します。 |
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| 技対部経過報告 |
1.3月6日から21日迄、技能講習会(講習5回、実技1回)を支部会議室で行い4名が
受講を終了しました。
1.部会を4回開催しました。
1.本年度は、岡山県勝山のメイケン工業株式会社の工場見学を行い18名が参加
しました。
1.尼崎市の技能功労者表彰に石井敬司さんを推薦し、表彰を受けました。 |
| 技対部運動方針(案) |
1.技対部会を年4回程度開催していきます。
1.工場並びに寺社見学会を計画し実施に向けて取り組みます。
1.年1回、仕事に役立つためのビデオ並びにプロジェクターでの研修会や講習会
を開催します。
1.青年部員の技能講習会の開催にむけて青年部員と共に努力します。
1.各市の技能功労者表彰に対象者がいれば推薦していきます。 |
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| 社保対部経過報告 |
1.建設国保の保険料が少しでも負担が少なくなるように組合でも全建総連中央
決起大会参加及び請願書・ハガキ要請行動などつうじて努力してきました。
1.新加入者集会を毎月2日(1月分は12月末日)に実施し、新加入者に対する支部
活動や建設国保に対する認識及び、保険料等の納付についての説明を行い滞
納のないように努めてきました。又未加入者の紹介のよびかけもあわせて、
新加入者アンケートに協力していただきました。
1.保険証の有効期限が11月30日までとなっているので、11月度に20会場で、分
会役員が主体となり保険証交換学習会を実施しました。そのなかで補助金満
額獲得のための財務省への要請ハガキ行動に取り組みました。又、要請ハガ
キ行動は6月にも厚生労働省にむけ、取り組みました。
1.保険証交換学習会を分会役員が主体で行いますので建設国保、その他の資料
説明に対する各分会長の学習会を実施してきました。
1.保険料・介護保険料滞納対策については、毎月幹事会で分会単位で対応しま
したが、滞納がない状況にすることは出来ませんでした。
1.講師をまねいて健康教室を開催しました。
1.建設業退職金共済加入者数は、平成22年6月現在で215件です。拡大運動及び
新加入者集会にて、加入をすすめてきました。建退共の掛金は平成15年10月
より1日310円となり、一人親方は1ケ月23日、事業所は25日として統一して
います。事務費として1ケ月30円を徴収しています。
1.労働保険事務組合総会を5月30日に開催しました。 |
| 社保対部運動方針(案) |
1.年2回社保対部会を開きます。
1.新加入者集会を本年も毎月実施し建設国保、支部運営、組合活動関連資料の
説明を行い、脱退、滞納がないように努めます。
1.11月の保険証交換学習会にそなえて国保に対する認識を高めるよう役員研修
会を実施して保険証交換がスムーズに行くよう対応していきます。
1.保険料、介護保険料滞納については幹事会で検討し、社保対部及び分会単位
で対応していきます。
1.保険料は毎月4日迄に納入していただきます。
1.介護保険料についても同じく毎月4日までに納入していただき第2号被保険者
(40才〜64才)を対象に本人2,500円、家族1,500円を納入していただきます。
1.国民年金基金への加入を進めていきます。
1.建設業退職金共済については新加入者集会などを利用して加入促進を図って
いきます。
1.支部全体で健康教室の開催に努めます。 |
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| 住対部経過報告 |
1.平成21年度は部会を4回開きました。
1.本部支部合同住対部会に参加し、他の支部との交流を深めました。
1.尼崎市金楽寺公園で住宅相談を行いましたが・相談はありませんでした。
1.尼崎市園田競馬場で住宅相談を行い1件の相談がありましたが仕事には繋がり
ませんでした。
1.尼崎市市民まつりに参加して住宅相談を行いました。
10月3日、4日の2日間で4件の住宅相談があり、1件が仕事につながりました。 |
| 住対部運動方針(案) |
1.住対部会は年4回程度開催します。みずから責任を持って参加するよう努めま
す。
1.地域住宅センターの発展に努力していきます。
1.住宅相談の依頼があった場合はすみやかに住宅相談センターと歩調を合わせ
対応していきます。
1.支部本部合同住対部会に参加して連携を密にして対応していきます。
1.奉仕活動実施に向けて努力いたします。依頼があれば速やかに対応していき
ます。
1.地域の催しに参加し住宅デー開催を検討していきます。 |
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| 青対部経過報告 |
1.青年部の活動を支援するため、毎月開催される青年部幹事会に出席し指導し
てきました。
1.部の機関紙の作成に協力してきました。
1.11月と5月に行われたレクリエーションにも参加し交流を深めました。
1.本部、支部合同青対部会に参加し、青年部活動について話し合いました。
1.コスモスの会の幹事会に出席し、活動に助言や協力をしました。
1.11月と4月に行われたカルチャースクール及びレクリエーションに参加し交流
を深めました。 |
| 青対部運動方針(案) |
1.年2回程度の部会を開催いたします。
1.支部本部合同青対部会に参加し部員の資質向上に努力します。
1.毎月の青年部幹事会に参加し、青年部員の活動の支援をするとともに交流を
深めるよう努めます。
1.青年部のレクリェーション、学習会などの行事に参加し、協力していきます
1.青年部の機関紙作りに参加し協力していきます。
1.コスモスの会の幹事会に参加し、会員の活動を支援するとともに適切な助言
や協力に努めます。
1.コスモスの会の文化活動に参加し、協力していきます。 |
