平成22年度経過報告
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第29定期総会を昨年8月に開催してから1年が経過し、本日ここに第30回定
期総会を迎えることになりました。本総会は、これからの1年間の運動方針を
討議・決定し目的達成に向かつて全組合員が団結し、行動するための意志統一
をするため開催するものであります。
建設業で働く仲間の暮らしは、依然として仕事不足・低単価がつづくきびし
い時代となつています。このような状況を確認し、組合のメリットを活用した
年2回の拡大運動の取り組み、宣伝カーの活用など、分会・支部の組合員、役
員、職員が厳しい拡大状況のなか奮闘しましたが、脱退者、除籍者が250名で
加入者84名を上回り2,235名と組織人員が166名の減少となりました。
建設国保を守り発展させるための予算要求ハガキ要請行動、又、消費税率引
き上げ反対署名も本部と共に取り組みました。尼崎市内の他団体と協力し労働
福祉会館の存続と充実を求める署名運動をおこない一定の成果を上げました。
東日本大震災で被災された組合員を支援するため義援金として組合員1人に
つき1,000円を本部と支部で折半をし、1,148,OOO円を納入しました。
アスベスト問題については、組合員本人及び家族の立場にたつて本部ととも
に取り組んできました。
この1年間の運動、行動を支えていただいた組合員、ご家族の皆さん、そし
て先頭にたつてご奮闘された役員のみなさんに心から敬意を表し運動の経過と
総括を報告いたします。 |
組織部
1. 組織部会を年5回開催しました。
1. 支部分会・組織活動者会議を3月13日(日)に開催し分会組織の充実、強化
に向けた取り組みをしました。
1. 拡大推進委員会を9月29日(水)と2月24(水)の2回開催し、拡大運動に向け
た行動を具体的に討議しました。
1. 県連の統一行動に合わせて、10月31日(日)午前10時よりJR尼崎駅の南
北で拡大ティッシュを2000部配布しました。
1. 組合員宅の訪問を実施し、組合員とのコミュニケーションを図りました。
1. 年間3名以上拡大された方の表彰を行いました。
1. 本年も組織拡大に向けて、ホームズ尼崎店で宣伝物の配布(年22回)及び
宣伝カーで建築現塲の訪問(年3回)、労災加入の組合員を対象に職人、
一人親方の紹介依頼のファックス行動を行いました。この1年間で3名以
上拡大し組織拡大に貢献された方々は次の4名です。又、支部及び分会
役員として長年その責務につとめ支部発展のためにご尽力いただいた次
の3名の方に感謝状を贈呈して感謝の意を表します。 |
平成22年度拡大表彰者 |
役員表彰者 |
氏 名
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分 会
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氏 名
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分 会
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川本 秀昭 |
立花北 |
安久 秀子 |
園田西 |
松岡 輝夫 |
立花南 |
石井 秀行 |
園田西 |
大迫 謙二 |
園田東 |
大塩 英樹 |
伊丹北 |
吉岡 秀之 |
大 庄 |
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教宣部
1. 支部機関紙は新年号を含めて計7回発行しました。
1. 発行方法は企画編集会議を7回開き幹事会、専門部会、分会行事、又組
合員ご家族からの寄稿などとし、労災防止、交通事故防止、健康問題な
ども取り上げました。
1. 機関紙の内容は支部分会行事、専門部行事、保険証交換学習会、税金申
告等の連絡記事や組合員さんご家族からの寄稿などとし、労災防止、交
通事故防止、健康問題なども取り上げました。
1. 10月24日に行われた本部主催の教宣学習会に、実力をつけるために教宣
部より、2名参加して、取材方法や、
機関紙作りの方法、企画編集作成技術の向上に努めました。
1. 12月19日に支部教宣学習会を開催し、10名が参加しました。
1. 組合員さん又はご家族の寄稿には謝礼をいたしました。
(1,000円程度の図書カード) |
税対部
1. 1月14日、25日と2日間税金決算記帳講習会を開催し合わせて39名の出席
がありました。
1. 1月31日に税金申告相談にむけての本部学習会を受講し2月25日に支部担
当者の学習会を行いました。
1. 3月1・4・5日に尼崎労働福祉会館、3月2日伊丹スワンホールにおいて税
金申告相談を行い合わせて157名の参加がありました。 |
賃対部
1. 12月5日に阪神ブロック賃金学習会を支部会議室で行い24名が参加しまし
た。
1. 1月19日に本部で行われた支部、本部合同賃対部会に支部より1名参加しま
した。
1. 2月2日に行われた県連賃金討論集会に支部より1名参加しました。
1. 2月2日、本部賃金推進委員会に支部より1名参加しました。
1. 4月4日、3・25統一行動日には17名が参加し、西宮分会の鳴尾甲子園方面
で3,000世帯にティシュベーパー、ボールペンを配布し「生活できる賃金」
の広報を行うと同時に、支部独自ビラ3,000枚を配布し組織拡大に協力し
ました。
1. 本部が行う家計簿モニターとして4月〜9月の6ケ月間、支部より2名参加し
て頂きました。
1. 賃金運動の参考にする為、賃金アンケートを実施しました。
1. 賃対部会を4回行いました。
1. 賃金推進委員会を年1回行いました。 |
技対部
1. 技能講習会を3月8日から22日迄、講習5回、実技1回を支部会議室で行い
1名が受講を終了しました。
1. 部会を3回開催しました。
1. 本年度は、5月29日に姫路城平成の大改修工事の見学会を行い器名が参加
しました。
1. 今回は技能功労者表彰の推薦はありませんでした。 |
社保対部
1. 建設国保の保険料が少しでも負担が少なくなるように組合でも全建総連
中央決起大会参加及び請願書・ハガキ要請行動などつうじて努力してき
ました。
1. 新加入者集会を毎月2日(1月分は12月末日)に実施し、新加入者に対する
組合活動や建設国保に対する認識及び、保険料等の納付についての説明
を行い滞納のないように努めてきました。又未加入者の紹介のよぴかけ
もあわせて、新加入者アンケートに協力していただきました。
1. 保険証の有効期限が11月30日までとなつているので、11月度に20会場で、
分会役員が主体となり保険証交換学習会を実施しました。そのなかで補
助金満額獲得のための財務省への要請ハガキ行動に取り組みました。
又、要請ハガキ行動は6月にも厚生労働省にむけ、取り組みました。
1. 保険証交換学習会を分会役員が主体で行いますので建設国保、その他の
資料説明に対する支部役員の学習会を実施してきました。
1. 保険料・介護保険料滞納対策については、毎月幹事会で分会単位で対応
しましたが、滞納がない状況にすることは出来ませんでした。
1. 3月20目、講師をまねいて健康教室を開催し30名が参加しました。
1. 建設業退職金共済加入者数は、平成23年6月現在で209件です。拡大運動
及び新加入者集会にて、加人をすすめてきました。建退共の掛金は平成
15年10月より1日310円となり、一人親方は1ケ月23日、事業所は25日とし
て統一しています。事務費として1ケ月30円を徴収しています。
1. 労働保険事務組合総会を6月5日に開催しました。 |
住対部
1. 平成22年度は部会を3回開きました。
1. 支部本部合同住対部会に参加し他の支部との交流を深めました。
1. 尼崎市市民まつりに参加して住宅相談を行いました。
1. 奉仕活動の依頼はありませんでした。 |
青対部
1. 青年部の活動を支援するため、毎月開催される青年部幹事会に出席し指
導してきました。
1. 青年部の機関紙の作成に協力してきました。
1. 4月に行われたレクリエーションにも参加し交流を深めました。
1. 本部、支部合同青対部会に参加し、青年部活動について話し合いました。
1. コスモスの会の幹事会に出席し活動に助言や協力をしました。
1. 11月と5月に行われたコスモスの会のカルチャースクールに参加し交流を
深めました。 |